2003年12月7日日曜日

東海道新幹線開通

あれは忘れもしない東京オリンピックのが開催された年である。我が国の大動脈、東海道新幹線は開通した。その車両は0系100系300系と進化をとげ、今では東京―新大阪を時速270kmで結ぶ高速鉄道となっている。新幹線はその名の通り幹線、つまり移動手段である。しかしながらときおり、新幹線がなんたるかを理解してない人種が乗り込んでくる。これはある新幹線の中で起きた本当の物語である。

ある冬の日の深夜

「悪い予感がしたのは、新幹線に乗ってすぐでした」華麗な美少女Tenkou(18)はそう証言した。怪しい親子4人組(以下、物体A)は乗車そうそう座席の変形にとりかかりはじめ、その姿をボックス席と変えたのである。そもそも、いまや新幹線から食堂車もカフェテリアも消えた世の中であるのに、何故座席の変形機構が残っているのか。問いつめたい(ryそもそも新幹線はビジネス特急だったはずだ。なのに今ではビジネス客から観光客、さらには芸能人まで入り乱れる有り様である。なぜこの様な事態に陥ったのか!?それは・・・

それは東京―大阪から普通の特急も急行もなくなってしまったからである。この様な現状ではヒジネス特急など成り立たないのである。さて問題の物体Aである。大方の予想通り騒ぎまくってます。土日に遊びまくった疲れとか無いのでしょうか?物凄い音量です。新幹線をマイカー(ライトエースと予想)の中と勘違いしてます。というか隣りのババアがキレかけてます。血で血を洗うこの車内、愛と真実の美人レポーターTenkou(18)はどうなってしまうのか!?

しかし、暫くたつと嘘のように静かになりました。さるがに2日間遊びまくっただけに疲れも溜っていたのでしょう。4人ともグッスリ眠っています。せっかく物体Aの悲惨さをお届けしようと思ったのに、少し残念です。ある冬の日の深夜。暗闇の中に走る新幹線の窓灯りに照らされ、地面は白銀の世界の感動を乗客達に与え続けていました。そして私は新しいヘッドホンのもたらす静寂に包まれ、深い眠りに堕ちて逝くのでした。

2003年12月2日火曜日

Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer for Bluetooth

しばらく使っているのだが、はっきり入ってこれは良すぎる。普段は筆者は Microsoft Wireless IntelliMouse Explorerを使っているのだが、これと比較して無線能力が圧倒的である。

Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer の無線能力

Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer では独自のデジタル無線方式で半径 1.8m に電波が飛ぶらしいのだが、これが普通に使っていても結構電波が届かない状況というのが発生する。机の上にレシーバーを置いているのだが、たとえばマウスとレシーバーの間に電卓が割り込んだりすると受信不良になってしまう。筆者は仕事上マウスと電卓が入り乱れるので、これはかなりのストレスとなっていた。

Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer for Bluetooth の無線能力

しかしながらMicrosoft Wireless IntelliMouse Explorer for Bluetoothではこのようなことは一切ない。なんといっても Bluetooth では到達距離が半径 10m である。5倍以上の到達距離であるだけに、間に電卓があろうがどうだろうがまったく問題なく通信できる。これこそまさに無線を感じさせない快適性である。

Bluetooth 万歳。

Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer for Bluetooth の欠点

しかしながらMicrosoft Wireless IntelliMouse Explorer for Bluetoothにも欠点はある。それはやはり製品として1世代古いということである。Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer の方が人間工学的にもマウスの裏の素材にしてもどこをとっても1歩ずつ完成度が上がっているように思う。Microsofot には是非Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer for Bluetooth の新型を出してほしいものである。

しかしながらMicrosoft Wireless IntelliMouse Explorer for Bluetooth を取り巻く状況は良い状況ではない。新型が出る気配はまったくのようにないし、すでに現行製品は終息製品のようで店から在庫が次々と消えていっている。筆者ももう1つ買い足そうかと思う今日この頃である。

ASIN:B00008B4BK

追記(2004/9/6)

Microsoft IntelliPoint Software Version 5.2 (Windows 版)がリリースされて、5.x 系でIntelliMouse Explorer for Bluetooth がサポートされるようになりました。

追記(2004/10/18)

新製品であるIntelliMouse Explorer for Bluetoothが発売されます。

ASIN:B00067Y5V2

追記(2006/11/17)

新製品であるMicrosoft Wireless Laser Mouse 8000が発売されます。

Microsoft Wireless Laser Mouse 8000Microsoft Wireless Laser Mouse 8000

追記(2007/2/21)

IntelliPoint マウス ソフトウェア version 6.1 (Windows版)がリリースされました。

追記(2007/12/7)

新製品であるMicrosoft Mobile Memory Mouse 8000が発売されます。

Microsoft Mobile Memory Mouse 8000 BSA-00008Microsoft Mobile Memory Mouse 8000 BSA-00008

Mac OS X にも対応している模様です。

追記(2007/12/11)

IntelliPoint マウス ソフトウェア version 6.2 (Windows版)がリリースされました。

追記(2008/1/18)

新製品であるMicrosoft Wireless Notebook Presenter Mouse 8000が発売されます。

Microsoft WIRELESS NOTEBOOK PRESENTER MOUSE 8000 9DR-00003Microsoft WIRELESS NOTEBOOK PRESENTER MOUSE 8000 9DR-00003

Mac OS X にも対応している模様です。

2003年11月29日土曜日

Mac OS X で Kerberos

Mac OS X から Windows 2003 のファイルサーバーにアクセスするときにKerberos 認証で落ちるっぽい。

mount_smbfs: No credentials cache found krb5_cc_get_principalmount_smbfs: tree connect phase failed: syserr = Permission denied

仕方が無いので Kerberos 認証を有効にする方法をさぐってみる。

Kerberos on Mac OS X 10.2 & 10.3 Frequently Asked Questions

によると、/System/Library/CoreServices?/Kerberos.app から/Applications/Utilities にエイリアス作成しておくと、ユーティリティの中になんとなく Kerberos の設定 GUI が出るようだ。しかしながら Mac OS X 的なエイリアスの作成方法がわかりらん。とりあえずターミナルから ln -s してみたが、Finder から普通にシンボリックリンクになってしまうようだ。

困ったときの nakanot 先生に尋ねてみたところ

18:06 >tenkou< n*****t 先生いらっさいまふ?
18:08 <n*****t> にょい
18:09 >tenkou< なんか
18:09 >tenkou< Mac OS X で
18:09 >tenkou< /System/Library/CoreServices にあるモガを
18:09 >tenkou< /Applications/Utilities にエイリアスると
18:09 >tenkou< いいとかなんとか Google りながら
18:09 >tenkou< わかってきたのですが
18:10 >tenkou< エイリアスってどうつくればいいのでしょうか?
18:10 >tenkou< という質問なのれすが。
18:10 <n*****t> わかんない(わら
18:10 <n*****t> コマンドラインから ln -s じゃだめ?
18:10 >tenkou< ln -s だと、
18:10 >tenkou< Finder から本当にリンクにみえちゃって
18:10 >tenkou< 駄目みたいなんすよね
18:10 <n*****t> なるほど
18:10 <n*****t> ちょいまち
18:11 >tenkou< なんか、森本さんの日記に
18:11 >tenkou< 昔かいてあったようなきがしたのですが
18:11 >tenkou< さがせない・・・
18:11 <n*****t> Apple+Option+ドラッグ
18:11 <n*****t> Apple+L
18:11 <n*****t> らしい > エイリアスをつくる
18:11 >tenkou< Apple+L ・・・
18:12 <n*****t> Apple キーないすか?
18:14 >tenkou< なるほど
18:14 >tenkou< Finder で
18:14 >tenkou< /Sytem/Library が、どこになるのか
18:14 >tenkou< わかりらん(わら
18:15 <n*****t> HDD-
18:15 <n*****t> システム-
18:15 <n*****t> ライブラリ
18:15 <n*****t> じゃなくて?
18:16 <n*****t> というかそのべんりだっつーページ
18:16 <n*****t> blog あたりに貼っといてくだされ(わら
18:17 >tenkou< そうすっかな。

とのことだったので、張ってみた。

mrmt さん登場

18:26 <m**t> む
18:26 <m**t> エイリアスって
18:26 <m**t> エイリアス?
18:27 <m**t> 作り方がわからない というのがわからないな…
18:27 >tenkou< エイリアスというか
18:28 >tenkou< Finder のエイリアスでは
18:28 >tenkou< ないような感じなんですよね
18:28 <m**t> 感じ といいますと?
18:29 >tenkou< これってたぶん
18:29 >tenkou< ディレクトリで、名前のケツが
18:29 >tenkou< .app だと
18:30 >tenkou< Finder からダブルクリックすると
18:30 >tenkou< アプリから起動
18:30 >tenkou< みたいな感じなんですよね
18:30 <m**t> アプリから起動というか
18:30 <m**t> .app イコール アプリケーションですよね
18:30 >tenkou< そうそう
18:30 >tenkou< というか
18:31 >tenkou< mv /System/Livrary/CoreServices/Kerberos.app /Applications/Utilities
18:31 >tenkou< でいいのかな。
18:31 <m**t> あー
18:31 <m**t> そゆことはやらんほうがいいす
18:31 <m**t> Finder は
18:31 <m**t> .app を移動させるときに
18:32 <m**t> ファイルタイプとアプリケーションとの連携がどうしたとか
18:32 <m**t> NetInfo と XML の渦が
18:32 <m**t> 変更されまくっているに違いないので
18:32 <m**t> open /System/Livrary/CoreServices/Kerberos.app
18:32 <m**t> open /Applications/Utilities
18:32 <m**t> んでもって
18:32 <m**t> 2つ開いたウインドウ間で drag & drop
18:32 <m**t> とかがいいんじゃないすか
18:32 >tenkou< なるほど
18:32 >tenkou< やってみます!
18:33 <nakanot> open なんてコマンドがあったのか…
18:33 <nakanot> 奥が深い > OSX
18:33 <m**t> Windows でいう start ですよ
18:33 <m**t> man open
18:33 <m**t> いつもあらゆる zsh でバリバリ移動して open .
18:34 >tenkou< で~き~た~
18:34 >tenkou< ありがとうございまする。

とはいえ

当初の問題は全然解決してないのですが(わら

Integrating Mac OS X With Active Directory

Integrating Mac OS X With Active Directoryというのを発見。これで解決するか?

と思ったら

2chで以下のような発言を発見した。

874 :名称未設定 :03/12/01 23:41 ID:AWs8M9Jc
ちょっと古いレスだけど、>794。
うちも同じ症状でしたが、解決しました。
SMB署名にまつわる問題みたいです。
Windows 2003から、ドメインコントローラではデフォルトでSMB署名が有効になるそ
うなのですが、
SambaがこのSMB署名に対応してないみたいです。(Samba3.0はSMB署名サポートの筈
なので、?なのですが・・)
http://pcweb.mycom.co.jp/pcbuyers/review/2003/turbo10d/03.html
このあたり参考にしてください。
「\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\ Services\
lanmanserver\parameters」の「requiresecuritysignature」値を0に変更したら
接続できるようになりました。
ちなみに、2003 DC側でMacサービスを動かし、afpでアクセスする場合は、
guestアカウントを有効にしないとうまくいきませんでした。
以上、今更ですが。

発言のとおりレジストリを編集してみると、嘘のようにつながった。

なるほど Windows 2003 Server を DC にした場合におきる問題だったのか。どうりで「2000 Server Mac OS X」とかで検索しても見つからないわけだ。

しかしながら

上記設定をしても時間がたつと元に戻ってしまう。どうやらここのレジストリの値は定期的に AvtiveDirectory? から再設定されるようだ。

ごそごそ探しているとSMB 署名に関するメモというすばらしい文献を発見した。これによると「ドメインコントローラセキュリティポリシー」プログラムの「Microsoft ネットワーク サーバー:常に通信にデジタル署名を行う」の値を無効にすればいいらしい。

やれやれ長かった・・・

2003年11月28日金曜日

コードレス化計画

オフィスの机がコードでぐちゃぐちゃになってきた。デスクワークする領域を確保しつつ、Windows デスクトップ・Linux デスクトップ・Windows ノートとおいてあれば当然の結末といえよう。

そこで机の上のコードレス化を考えてみる。

ヘッドホン

まずはもっとも邪魔なヘッドホンのコードレス化を考えよう。手軽なとこでは、SONY MDR-IF240RKあたりだろうか。

Windows ノートのマウス

現在はMicrosoft Mobile Optical Mouse Blackを使っている。

あんまいいのはないのだが、とりあえずMicrosoft Wireless IntelliMouse Explorer for Bluetoothかなぁ。

Asin : B00008B4BK

Windows ノートのネットワーク

現在はカテ5のケーブルで接続している。IEEE802.11a 対応となると、無難なところでバッファロー WHR2-A54G54?かなぁ。

デスクトップPCのキーボード

現在はHappy Hacking Keyboard ProfessionalとHappy Hacking Keyboard Liteを使っている。

Asin : B00009KWI1

これもワイヤレスところであるが、これは本当にいいのがないんだよな。PFU さん HHK の Bluetooth 対応の奴、早く作ってくれないかのぉ。

2003年11月27日木曜日

クローン携帯

クローン携帯でユーザーが携帯電話会社に料金の返還を求める初の訴訟を近く起こすそうだ。EEPROMに端末コード書いてる以上、簡単にクローン携帯つくれそうなのだが、どんな感じなんだろうか。

2003年11月26日水曜日

VAIO とマウスと Bluetooth

ちょっと前であるがSONY が新しいマウスを発表した。しかし筆者はこの製品に SONY の矛盾を感じてならないのである。

VAIO と Bluetooth

最近の VAIO には Bluetooth が標準搭載されている。無論、筆者の VAIO TR2 にもである。

Bluetooth とは無線にてコンピュータとその周辺機器をつなぐ規格である。筆者は VAIO TR2 のようなタッチパッドタイプのポインティングデバイスでは仕事にならないためマウスも持ち歩く必要がある。最近ではやはりマウスは無線の方が便利だし、せっかく Bluetooth もついているので Bluetooth なマウスを探してみた。

Bluetooth なマウス

しかしながら世の中に Bluetooth なマウスというのはほとんど存在しない。有名どころではMicrosoft Wireless IntelliMouse Explorer for Bluetoothと Apple Wireless Mouse の2つのみではなかろうか。

Asin : B00008B4BK

Asin : B0000DKBIG

しかし、さすがに IntelliMouse は持ち運ぶにはでか過ぎるし、Apple のマウスはボタンが1つしかない。仕方がないので現在は有線の Microsoft Mobile Optical Mouse Blackを使っている。

ProductNameMicrosoft Mobile Optical Mouse Black

Bluetooth と SONY

ここにきて SONY からワイヤレスマウスが発表された。Bluetooth に力を入れている SONY である、当然ワイヤレスマウスといえば Bluetooth だろうと期待したものである。しかしながら発表されたマウスの無線方式は独自規格のようだ。いったい SONY は何がしたいのだろうか。

思えば筆者が持っている SONY の携帯である SO505i にも Bluetooth は搭載されていない。CLIE も一部の機種に Bluetooth は搭載されたものの、採用は積極的では内容に思う。SONY の Bluetooth 戦略が見えてこない今日この頃である。

追記1

Logitech から コードレスプレゼンター BM-1000 といった製品が発売されているようだ。厳密にはこれはマウスではないのだが、マウスモードで使えばマウスにはなるようなので、一度使ってみるかな。

Asin : B00008B6QF

追記2

Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer for Bluetoothを使ってみました。

http://b.tnh.jp/2003/12/microsoft-wireless-intellimouse.html

追記3

Logitech から MX-900 Bluetooth Optical Mouse が発売された模様です。VAIO 標準の BlueSpace で接続できる模様です。

Asin : B0001POEMO

追記4

BLUETAKEから BT500というBluetooth マウスが発売されている模様です。

Asin : B0006J09N8

ProductNameBluetake Bluetooth対応 光学式マウス ホワイト BT500W

追記5(2004/10/18)

Microsoft からIntelliMouse Explorer for Bluetoothが発売されます。

Asin : B00067Y5V2

追記6(2005/8/30)

ソニーからやっとBluetoothマウスが発表されました。

ソニー(VAIO) ワイヤレスBluetoothマウス VGP-BMS30ソニー(VAIO) ワイヤレスBluetoothマウス VGP-BMS30

追記(2007/1/30)

新製品であるVAIO VGP-BMS33が発売されます。

ソニー(VAIO) Bluetooth ワイヤレスマウス(ホワイト) VGP-BMS33/Wソニー(VAIO) Bluetooth ワイヤレスマウス(ホワイト) VGP-BMS33/W

SONY Bluetooth レーザーマウス ブラック VGP-BMS33/BSONY Bluetooth レーザーマウス ブラック VGP-BMS33/B

SONY Bluetooth レーザーマウス シルバー VGP-BMS33/SSONY Bluetooth レーザーマウス シルバー VGP-BMS33/S

2003年11月25日火曜日

お子様が新幹線の中で柿の種を投げまくりです

しつけのいいお子様が新幹線の中で柿の種を投げまくりです('▽')

誰も手がつけられません。

つか親はどこ行ったのでしょう('▽')

母親帰ってきました。

母親帰ってきました。ウソのようにお子様は静かになりました。さすがストレス社会日本。母親がいないときに抑圧された自我が目覚めるのか!?

というかブチ切れかけてた周りの乗客は誰一人母親に文句言いません。無言で飛ぶように売れていく、引退時の1Gバザーのような哀愁がただよってます。

母親がお子様を連れてデッキのほうへ移動しました。

母親がお子様を連れてデッキのほうへ移動しました。当然私は後をつけて様子をうかがいます。すると。。。

なんと!お子様めちゃ怒られてます。半泣きです。母親キレまくってます。シツケというよりヤツアタリのような勢いです。

最近の親はシツケが足りないとは言われて久しい現代社会ですが、実際には十分以上にシツケは行われているのです。一体なにがお子様を凶行に走らせるのでしょう。謎か謎を呼ぶ秋の日の夜。これからも子育ての実体についてお伝えして行きたいと思います。

静かになったとはいえ

しかしかなり静かになったとはいえ、かなりのあばれっぷりです。元々がとんでもなかったので静かになったように見えただけのようです。人間の感覚というのはなんて地球に優しいのでしょう。

そもそも母親一人に子供3人(推定7歳5歳3歳)です。しかも席2席で、しかも中央の席に前後に座ってます。この状態で母親に管理しろというのが無理なのかもしれません。むしろ子供を1/2席と数えるJRが悪と言えましょう。

せまりくるJRという悪の前では、我々は無力な子羊なのでしょうか。ただ耐えるしかすべはないのでしょうか。

親子の隣の席に座ってた紳士

ここで親子の隣の席に座ってた紳士が荷物をまとめてデッキに出ていきました。後をつけて様子をうかがったところ、特に電話をかける様子もありません。どうやらこのままデッキで降車駅まですごすようです。お子様に頭を蹴られつつ寝るよりは立っていたほうがマシという事でしょうか。

半径5mにわたって迷惑をかけている親子は何のおとがめもなしで、何の罪もない紳士をデッキへ避難する結末となりました。このあまりにも理不尽な結末をみて私はある昔話を思い出しました。

あれば忘れもしない・・・(つづく

2003年11月23日日曜日

DSC-T1 サイバーショット T1

再び見に行く。やはり、すばらしい。マジで欲しくなった。

しかし

メガピクセルな携帯を持ち歩いている今、ストロボも三脚もつかない5メガピクセル機を買う意味は果たしてあるのだろうかと考えてみる。手軽にとるならメガピクセルで十分だし、真面目にに取るならストロボと三脚は必須であろう。

思えば実家方面にはキャノンのEFマウントのレンズが大量に余っているような気がする。ここは黙って EOS Kiss デジタルを買うべきなのかもしれない。ボディだけなら10万ちょっとで買えるはずだし、まぁ評判の悪いオマケレンズ付きモデルでも+2万だからどっちでもいいな。

Asin : B0000CAVZL

本当はデジタル1眼は EOS-1Ds に付いてる 35mm のセンサーのタイプが安くなったら買おうと思ってたんだけど。

しかし

そもそも真面目に取るのであれば、実家にあまってる EOS にリバーサルを入れれて撮ればばいいのではないかという気配もするな。しかし EOS Kiss は軽いからいいけど、いまさら真面目な EOS-10 を持ち歩くのもどうかと思う今日この頃だな。

というか、いまでは銀塩 EOS は 1, 3, 7 で、10 はデジタルにしか無いのですか。というか Kiss は 3 種類もあるのか。なんか銀塩方面はしばらく目を離しているうちにえらいことになってるな。

2003年11月22日土曜日

夜の校舎と窓ガラス

特に尾崎豊の歌に関係ある話ではない。筆者が小学生や中学生のころ何回か校舎の窓ガラスを破壊したことがあった。勿論、夜の校舎に忍び込んだわけではなく、遊んでいるうちに誤って破壊してしまったという奴である。今思えばどう遊べば誤って破壊するのかと思うが、まぁそれはどちらでもいい。

しかし、よくよく思い出してみると窓ガラスを破壊した場合、実費で弁償していたように思う。今思えばそんなの保険入って運用しろよと思うが、まぁそれはどちらでもいい。問題は弁層となった場合、実質的に親が支払っていたということである。

誰の責任?

そもそも子供が窓ガラスを破壊した場合、その責任は誰にあるのだろうか。まぁ基本的には割った本人の責任であり、本人の責任能力がないため親権者たる親が代金を弁償する、といった仕組みなのはわかる。しかしながら学校に入っている間にもこれはあてはまるのだろうか。

たとえば職場ではどうだろうか。職場で仕事をしていて窓ガラスを破壊した場合、まず労働者が弁償するというったハメにはならないように思う。それどころかそれにより怪我をした場合、労災がおりて怪我の治療に関しても本人負担はなかったと思う。まぁこのあたり私も専門ではないのだが、基本的には労働中に事故がおきた場合は会社側の責任ということになっていると理解している。これは労働時間中だけではなく、通勤時や休憩時間においても同様だと思う。

結論

ここまで述べれば十分だろう、明らかに何かがおかしい。筆者の記憶をたどってみても、家庭科の時間に指をぶった切ったり茹でたりしたが、その治療代はすべて親が支払った。通学途中に自動車にひかれた時も、体育の時間に肺に穴を空けた時も同様である。

確かに労働者は過保護ではないかという論もあろう。しかしながら児童生徒はもう少し保護されてもいいのではないか、ガラス代ぐらい親に負担させなくてもいいのではないかと思う今日この頃である。

2003年11月19日水曜日

Sun、Opteron搭載サーバーを2004年中に投入

PC Watch の記事によると、SunがOpteronをサーバーに採用し、Solaris の64bit対応も行なうようだ。

Sun と HP

Sun は Sparc ステて AMD と組むのかな。CPU 分野に投資しないってのは賢いとはおもうけど、PA-RISC ステて Intel と組んだ HP のが賢い気がするな。

というか HP は Alpha も PA-RISC も ia32 もあらゆる ia64 に移行して、あらゆる ia64 上で Open VMS も HP-UX も動かす布陣のようだ。なかなか良い戦略だな、と思う。将来的にはタンデムも MIPS から ia64 に移行するのかなぁ。

というか、今となっては Sun もボロボロぽいな。何とか存続してくれればと願ってやまない。

2003年11月18日火曜日

最近の tnh.jp サーバの問題

最近 tnh.jp サーバで起こっている問題についてメモしておこう。

IDE の DMA 問題

以下のようなエラーが dmesg すると出ているようだ。

hda: dma_timer_expiry: dma status == 0x61
hda: DMA timeout error
hda: dma timeout error: status=0xd0 { Busy }

hda: DMA disabled

これについてタオルケットの先生に聞いて見たところ。

15:25 <m***6> こう、tnh.jp の HDD って
15:25 <m***6> 本気でこわれました?
15:25 <m***6> 身の回りのマシンで、
15:25 <m***6> ちょっと古めな PenII あたりの
15:25 <m***6> M/B だと、
15:26 <m***6> 長期間うごかしつづけてると、
15:26 <m***6> DMA まわりのエラーを吐きはじめるって
15:26 <m***6> 状況があったりするんすが。
15:26 <m***6> それとはちがう?
15:26 <m***6> 一台に関しては、しばらく放置しておいたら
15:26 <m***6> 完全に脊髄反射状態になっちゃって、
15:26 >tenkou< あぁ DMA まわりのエラーがを吐くのは
15:26 <m***6> shutdown すらできなくなりました。
15:27 >tenkou< HDD交換してからも
15:27 >tenkou< エラーはいてますよ?(わら
15:27 <m***6> む
15:27 <m***6> ひひひ
15:27 >tenkou< なんだろねぇ、これ。
15:27 <m***6> うーん、chipset の driver 的な問題なんすかね。
15:28 <m***6> Athlon マシンとか、Pen4 マシンでは
15:28 <m***6> でないす > エラー
15:28 <m***6> udma 関係かなぁとか
15:28 <m***6> 勝手に思ってますが。
15:30 >tenkou< udma をon にすると
15:30 >tenkou< エラーはくんですよね
15:31 <m***6> ええ。
15:31 <m***6> で、on off を繰り返すと
15:31 <m***6> でなくなったりするんすが、
15:32 <m***6> あまり繰り返すと kernel がささったりするので、
15:32 >tenkou< むひ
15:32 <m***6> ちとおっかないっす (わら

だそうだ。ううむ。

named の obsolete setsockopt 問題

同じく以下のようなエラーが dmesg すると出ているようだ。

process `named' is using obsolete setsockopt SO_BSDCOMPAT
process `named' is using obsolete setsockopt SO_BSDCOMPAT
process `named' is using obsolete setsockopt SO_BSDCOMPAT
process `named' is using obsolete setsockopt SO_BSDCOMPAT
process `named' is using obsolete setsockopt SO_BSDCOMPAT
process `named' is using obsolete setsockopt SO_BSDCOMPAT
process `named' is using obsolete setsockopt SO_BSDCOMPAT
process `named' is using obsolete setsockopt SO_BSDCOMPAT
process `named' is using obsolete setsockopt SO_BSDCOMPAT
process `named' is using obsolete setsockopt SO_BSDCOMPAT

これについて(ry

15:32 >tenkou< あとさ
15:32 >tenkou< kernel 2.6 であげると
15:32 >tenkou< process `named' is using obsolete setsockopt SO_BSDCOMPAT
15:32 >tenkou< なのは、仕様なんすかね?(わら
15:32 <m***6> む
15:32 <m***6> BIND あげてるマシンで 2.6 試してないす

(ry

2003年11月17日月曜日

RHODIA

巷で話題の本場フランス製メモ帳RODIA であるが、筆者も買ってきてみた。

筆者とメモ帳

私は昔から方眼大好きなタイプの人間であった。高校ぐらいまではあらゆる5mm方眼ノートを使っていたし、大学からはプロジェクトペーパーですごしていたように思う。

働くようになってからは、しばらくアメリカ製の有名なメモ帳(名前忘れた!)を使っていたのだが、さすがに Letter サイズというのは色々使い勝手が悪かったし紙質もアレだった。その後能率協会のを使ってみたり、プロジェクトペーパーに戻ったりしていたのだが、現在ではメインはコクヨのB5 5mmの大学ノート、デスクトップに 60 円ぐらいのショボイ奴を使っていた。

そして RHODIA へ

しかしながらコクヨの大学ノートの紙質も良いとはいえないので、ボールペンで書いてると擦れたりで非常にイライラする。なんか良いメモは無いものかと探していた所であったのがRHODIA である。

サイズについて

筆者が買ったサイズは RHODIA で言うところの 16, 13, 11 の三冊。いわゆる A5, A6, A7 に対応する。

メイン用は普段のカバンに入れているメモである。筆者は B5 サイズのノートPCを持ち歩き、ノートPCにあわせてカバンを選んでいるので、当然カバンも B5 サイズである。本当は B4 サイズのメモが欲しかったのだが、取り合えず A5 サイズで様子を見ることとする。このあたりはフランス製なので辛いところである。

デスクトップのメモは基本的には電話メモとして用いている。筆者はオフィスにいるときは電話が仕事のほとんど全部であったりするので、もっとも重要&多用するメモだったりする。こんなに重要なメモを 60 円のショボイので取っている現状にも問題はあるのですが。こちらには A6 のものを使うこととする。

最後の A7 の物はスーツに入れて常に肌身離さず持ち歩くこととした。私はずっとメモは肌身離さずは持ち歩いていなかったのだが、クリエイティブな人々はメモを持ち歩くのが常識のようなので、まねしてみようと思う。

方眼はすべて 5mm である。

RHODIA メモカバー

なんて、買ってきて喜んでいるところに、RHODIA メモカバーなるものを発見してしまった。ううむ、欲しいな。

2003年11月15日土曜日

Debian sid での hdparm の設定

Debian sid では hdparm の設定場所として/etc/default/hdparm というものが用意されている。しかしながらこちらの設定方法はあまり利用されていないようなので、使い方を書いておこう。

sid の hdparm

sid の hdparm では標準で /etc/init.d/hdparm が用意されている。こちらの内容は /etc/default/hdparm の設定を読んで/sbin/hdparm コマンドを実行するといったものである。つまり sid においては rc.local 等で hdparm を起動しなくても、より美しい方法で設定できるのである。

実際の設定

/etc/init.d/hdparm はデフォルトで実行されるように設定されているようだ。そのため必要な設定は /etc/default/hdparm を編集することのみである。筆者の場合は以下の行を /etc/default/hdparm に追記した。

/dev/hda {
io32_support = 1
dma = on
transfer_mode = udma2
}
/dev/hdb {
io32_support = 1
dma = on
transfer_mode = udma2
}

その後 /etc/init.d/hdparm start を実行すれば、設定が行われる。なお前述したように /etc/init.d/hdparm はデフォルトで実行されるように設定されているため、再起動時には自動的に設定が行われる。

パフォーマンス

筆者の環境で上記の設定をした場合のパフォーマンスについて記しておこう。パフォーマンス測定結果は以下のとおりである。

# /sbin/hdparm -t /dev/hdb

/dev/hdb:
Timing buffered disk reads: 8 MB in 3.02 seconds = 2.65 MB/sec
# /etc/init.d/hdparm start
Setting disc parameters: /dev/hda, /dev/hdb, done.
# /sbin/hdparm -t /dev/hdb

/dev/hdb:
Timing buffered disk reads: 62 MB in 3.09 seconds = 20.08 MB/sec
#

驚くべきことにおおよそ 7 倍もパフォーマンスが向上したのである。

追記

hdparm (5.4-6) から設定ファイルの位置が /etc/hdparam.conf に戻った模様です。

hdparm (5.4-6) unstable; urgency=low

* moved /etc/default/hdparm to /etc/hdparm.conf, because this is actually
policy compliant. It turns out (mea culpa) default/ files need to be
shell scripts, which this is not. Thanks for noticing this, joeyh.
(closes: #222133)
* Fixed manpage typo in section -M. Thanks, Adrian. (closes: #222557)

-- Stephen Gran <sgran@debian.org> Fri, 5 Dec 2003 14:28:07 -0500

2003年11月13日木曜日

tDiary 1.5.6

tDiary 1.5.6+ blogkit 1.5.6 に変更してみた。

2003年11月12日水曜日

HDD 不調

tnh.jp サーバーのHDDであるIC35L060AVV207がヤバイ状況に。

hda: task_out_intr: status=0x51 { DriveReady SeekComplete Error }
hda: task_out_intr: error=0x10 { SectorIdNotFound }, LBAsect=117610158, high=7, low=169
646, sector=117610448

HDS722580VLAT20

とりあえずこのあたりで8000円か。

というか HTST になってから、どうなんだろうな。

というか

前回 HDD を交換したのは、2003/4/26ですか。さすがに早すぎるな。ケースが古くてHDDが熱いのが駄目なのかな。

大野に聞いてみたところMT-PRO1700あたりがスタンダードらしい。takeiさんどうすかね?

というわけで

HDD 購入。

早速復旧を試みるも ASUS P2B-S では 80G は認識しないようだ。仕方ないので 32G で clip して、適当に接続して復旧。やれやれ疲れたわい。

(新しいディスクを hdb に接続)
# fdisk /dev/hdb
# mkswap /dev/hdb5
# mke2fs -j /dev/hdb1
# mke2fs -j /dev/hdb6
# mount /dev/hdb6 /mnt
# mkdir /mnt/{proc,boot}
# mount /dev/hda1 /mnt/boot
# cp -a /boot/* /mnt/boot
# cp -a (ルートの boot, proc 以外全部) /mnt
# cat /boot/grub/stage[12] > /dev/fd0
# shutdown -h now
(新しいディスクを hda に接続)
grub> root (hd0,0)
grub> kernel /vmlinuz-2.6.0-test9-1-386 root=/dev/hda6 ro
grub> initrd /initrd-2.6.0-test9-1-386
grub> boot
(中略)
# /sbin/grub-install /dev/hda

2003年11月11日火曜日

Apacheアクセス制御

baba さんの日記で、Apache のアクセス制御について以下のような質問があった。

あるディレクトリ以下に対して、以下のようなアクセス制御を
することは可能でしょうか。

* ある特定の社内サブドメイン(あるいは特定ホスト)は
パスワード認証なし
* それ以外の社内からのアクセスはパスワード認証あり
* それ以外の社外からはアクセス不可

Apache のアクセス制御

Apache のアクセス制御では上記のようなことは単純には出来ないようだ。それは mod_access の仕様によるもので、ユーザー認証と IP 認証の組み合わせの認証は出来るものの、IP 認証の結果によってユーザー認証を変更するといった複雑な認証には対応していないためである。

また、例えば Directory での指定と .htaccess の指定の両方をしたらどうかというのもあるが、こちらも駄目である。これらの指定は順番に評価されるわけではなく、あらかじめマージされて評価されるためで、Apache がマージする順序により認証が上書きされてしまうのだ。

とりあえず簡単な方法

以上のことを踏まえたうえで、とりあえず簡単な方法は以下のとおりであろう。

Alias /baba2 /var/www/baba1
Alias /baba3 /var/www/baba1

<Location /baba1>
order deny,allow
deny from all
</Location>

<Location /baba2>
order deny,allow
deny from all
allow from 218.44.239.78

</Location>

<Location /baba3>
order deny,allow
deny from all
allow from 61.120.65.146

AuthName baba
AuthType Basic
AuthUserFile /home/tnh/.htpasswd
Require user tnh

Satisfy all
</Location>

/var/www/baba1 に実体を置き、http://hostname/baba2http://hostname/baba3 でアクセスしてもらおうという作戦である。とりあえずこの設定でうまく動作する。

しかしこの設定だとユーザーに URL 使い分けてもらわないといけないので、使い勝手が悪いだろう。

もう少し賢い設定

執筆中

2003年11月10日月曜日

誰か開けてモナー

モナーが何者かによって。

部屋に閉じ込められました。

うまく脱出できるでしょうか?

誰か開けてモナー

よくできてるなぁ。

Arena 1.0

なかなか綺麗でおもしろい。トップページその他が謎なのは別として。

2003年11月8日土曜日

2003年11月4日火曜日

SCEJ 11月4日付プレスリリース

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)が11月4日に、プレイステーション2がらみのプレスリリースを6本発表した。いずれも興味深いものであったので、一つ一つ見てみよう。

新価格「プレイステーション 2」発売2003年11月13日(木) から希望小売価格19,800円(税別)新カラー「ミッドナイト・ブラック」

まずはこれからの標準の PS2 となる SCPH-50000 NB の発表である。ついに2万円を切る PS2 の発売である。

変更点は色が従来のブラックから、黒を基調としたスケルトンタイプの「ミッドナイト・ブラック」へと変更された部分だけのようだ。型番も NB がついただけなので、内部構造にも変更ないということだろうか。

同時に同色の「アナログコントローラ(DUALSHOCK 2)」『SCPH-10010 NB』および「PS2専用縦置きスタンド」『SCPH-10220 NB』も発表された。筆者は縦置きスタンドは FF-X と抱き合わせされていたものを使っているのだが、いつの間にか SCE からも発売されていたようだ。

「"PlayStation 2" BB Pack」『SCPH-50000 MB/NH』価格引下げ2003年11月13日(木)から希望小売価格29,800円(税別)

同時に BB Pack が標準装備された SCPH-50000 MB/NH の値下げが発表された。こちらも3万円を切る価格に変更である。

「"PlayStation 2" レーシングパック」『SCPH-55000 GT』2003年12月4日(木)に発売

こちらは PS2 とグランツーリスモ4"プロローグ"版とのバンドル品である。単なるバンドルではなく、白い PS2 となっているところに注目である。商品画像も見てみたが、セラミック・ホワイトと呼ばれる白は結構綺麗な感じで、筆者も思わずもう1台欲しくなった。

PS2 は何回かこういった特別色のものをリリースしているが、最近はこういう1点ものが安くできるようになってきたのだろうか。というか標準品もロット単位で作るから、特別色でもそうでなくてもコストは一緒なのだろうか。

バンダイとSCEJのコラボレーションモデル「機動戦士Zガンダム百式ゴールド・パック」『SCPH-55000 GU』2003年12月4日(木)に発売予定

こちらも SCPH-55000 GT と同様、PS2 と機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズとのバンドル品である。こちらも同様に特別色となるが、なんとこちらは金色、その名も「機動戦士Zガンダム百式ゴールド」で塗られた PS2 である。しかもこちらには大河原邦男氏デザインの縦置きスタンドがついてくる。

ガンダムファンな筆者としては見逃せない逸品とはいえるが、大河原さんは最近ガンダム系の小物のデザインしまくりですな・・・

新カラー「プレイステーション 2」専用メモリーカード(8MB)、アナログコントローラ(DUALSHOCK 2)、縦置きスタンド(ハードディスクドライブ(外付型)対応)とUSBキーボード(「プレイステーション 2」対応)発売

こちらは新色である「ミッドナイト・ブラック」にあわせた付属品の発表である。注目すべきは USB キーボードである。

PS2 に接続するキーボードは基本的には普通の USB キーボードなのだが、結構うまく動かないキーボードが存在する。しかしながら PS2 で動作確認済みのキーボードは、どれもこれも筆者には使えないシロモノばかりで、結局唯一マトモなキーボードであるHappy Hacking Keyboard Lite2 日本語版を使っているのが現状である。

筆者は Happy Hacking Keyboard Lite2 で全く問題ないのだが、さすがに癖のあるキーボードなのでシロウトには勧めにくい。なので友人にキーボードどれがいいかと言われたときに困っていたのだが、今回のキーボードはなかなかヨサゲである。早速1台買って使い心地を試してみたい。

~人気キャラクターをプリントした新メモリーカードシリーズ~『"PlayStation 2"専用メモリーカード(8MB)プレミアムシリーズ』(プレメモ)2003年11月27日 (木)から発売

最後にキャラクターをあしらったメモリーカードの発表である。一時期は F1 のボディの上にいたのに、いまや PS2 のメモリーカードの上にのるとは、哀愁の漂うソニックのオデコであった。

2003年10月31日金曜日

ThinkPadが見つめる進行方向

ZDNetThinkPadが見つめる進行方向という記事が公開された。「開発の最前線で陣頭指揮をとる小林氏が近未来のThinkPadを語」っているのだが、その中で次の X シリーズの話題が出ていた。

筆者と ThinkPad

筆者が現在 ThinkPad s30 を使っていて、今度 VAIO TR2 に買い換えるという話は以前書いた。ついに VAIO に浮気してしまったが、実は VAIO に浮気するまではノート PC は ThinkPad 一筋で生きてきたのである。その歴史としては以下のとおりである。

ThinkPad 570 (英語キーボード仕様)
ThinkPad 600 (英語キーボード仕様)
ThinkPad X20 (英語キーボード仕様)
ThinkPad s30 (英語キーボード仕様)

570→600 を除き、徐々に軽く小さくなっていっているのであった。

筆者が ThinkPad を好きな理由

このように ThinkPad 一筋で生きてきた筆者であるが、その理由としては以下のようなものであろう。

  • 英語キーボード仕様が普通に入手できる。
  • キーボードがマトモである。
  • ポインティングデバイスが良い
  • 落としても壊れない。

筆者は英語キーボード大好きなので、英語キーボード仕様が手に入ることは譲れない重要な要素である。ThinkPad は伝統的に英語キーボードが保守部品として手に入るため、非常に簡単に英語キーボード仕様になる。またキーボードはノート PC によくある「とても使えないキーボード」ではなく、ちゃんとしたのがついていることも非常に重要なポイントである。

筆者が VAIO に浮気した理由

このように ThinkPad 大好きであった筆者であるが、今回は VAIO TR2 に浮気することとなった。それは ThinkPad のラインナップから小型・軽量な製品がなくなってしまったからである。なぜなくなってしまったのか、それはノート PC を取り巻く状況の違いからではないだろうか。ノート PC を人間が持ち運ぶのは日本だけで、米国人とかは基本的には車で持ち運ぶようだ。そのため小型・軽量なノート PC というものは日本でしか求められていないのである。

次の「X」は軽く、薄く

といった理由でなくなってしまった小型・軽量な ThinkPad であるが。ZDNet興味深い記事が掲載された。記事によると、IBM社内でも小型・軽量な PC が認知され始めているというのである。そのため、次の X シリーズは軽く、薄くなるというのだ。VAIO TR2 を注文してしまった筆者としては、気が気でならないのである。

2003年10月28日火曜日

ママチャリとロードレーサーと私

筆者はここ数年ママチャリというものに乗ったことが無かったのだが、先日久々にママチャリに乗って大変驚いた。

ママチャリに乗るハメになった理由

筆者は自転車はロードレーサーとクロスバイクを所有している。そして普段の足にはクロスバイクを、日々のツーリングにはロードレーサーを使用しているため、いわゆるママチャリに乗る機会というのはほとんど無い。なのですっかりママチャリの乗り味というものは忘れてしまっていたのだが、先日ママチャリに乗らねばいけない状況にぶち当たった。

従来、筆者が所有する自転車のうちロードレーサーは家に、クロスバイクはオフィスのビルの自転車置き場に置いていたのだが、ビルの自転車置き場は以前より無法地帯で、誰のものかわからない自転車が大量に置かれていた。しかしながら1ヶ月前ぐらいであろうか、ついにビルの管理会社が対策をはじめたのである。その対策とは

自転車にビルの名前が書かれた登録シールを張る

である。まぁシールを貼ることはいいのだがご多分に漏れず激しくダサいシールなので、クロスバイクをオフィスに置くのはあきらめ、家に置くことにした次第である。

このような理由により、オフィスに自転車がなくなってしまった。もともとオフィスから自転車で移動することは少なかったためしばらくは問題は無かったのだが、先日ついにオフィスから自転車で移動する事態が発生した。そのため社員に自転車を借りる事となったのである。

ママチャリに乗ってみて

まず驚いたのは漕ぎ出しの重さである。普段の足にしているクロスバイクは、クロスバイクといいつつ車輪とタイヤははロードレーサー用で、タイヤ幅も20mmしかない。それもあってか、まるで一番重いギアで踏み出したような重さであった。(もっとも借りたママチャリは変速機構はなかったため、一番重いギアには違いないのだが。)おまけにフレームもフニャフニャである。筆者のロードレーサーの3倍は重量があると思うのだが、何でそんな重い自転車をこんなフニャフニャにつくれるのか謎過ぎる。そして、何よりも驚いたのが

ブレーキがまったくきかない

ことである。これはまさしく「なんぢゃこりゃあ!」であった。まぁ確かにブレーキレバー片側が普通ママチャリ全体よりも値段高いロードレーサーと比べるもの問題ではあるのだが、しかし、いくらなんでも危険すぎではないか。こんなブレーキ効かないシロモノが、あのスピードで歩道走ってると思うと恐怖すら感じる。というか、今このママチャリにのってる瞬間は、

ロードレーサーで60km/hで坂を下ってるときよりも怖いですよ?

ブレーキが効かない理由はブレーキキャリバーの剛性不足とパッドの材質の問題だと思うが、いくらママチャリとはいえブレーキの性能には気を使って欲しいものである。

2003年10月26日日曜日

ソニーの囲い込み戦略とジョグダイアル

ソニーは昔から囲い込み戦略に命をかけているように思う。βに始まり 8mm とか DVD とかの一見意味不明な規格戦略も囲い込み戦略の一環であろう。しかしながら、筆者を驚かせる出来事が起こった。

筆者とソニー

筆者も昔は実はソニーの囲い込み戦略にまんまとハマっていた人間で、身の回りのあらゆる製品がソニー製であった。ソニーの呪縛から離れたのは、ソニー製の LD プレイヤーが壊れたときであった。当時は DVD が普及し始めたため LD プレイヤーはパイオニアからしか発売されていなかったため、DVL-919 を購入したのだ。それからしばらくソニー製品から遠ざかっていたのだが、最近 CLIE, SO505i, VAIO ノート TR2 と立て続けにソニー製品を買ったため、ふたたびソニー地獄にはまりそうな気配がしている。

ソニーの囲い込み戦略

そんなソニーの最近の囲い込み戦略といえばやはりメモリースティックとジョグダイアルであろう。メモリースティックは Net MD との関連もあってかポータブルオーディオの分野ではイマイチ囲い込みできてないが、ジョグダイアルについては PC, PD, 携帯電話, ポータブルオーディオなどなど、ほとんどすべてのソニー製品に採用されている UI である。特に携帯電話に関してはこのジョグダイアルのためにソニーから離れられないユーザーも多いと聞く。(実は筆者もそのうちの一人である)

しかしながら、筆者を驚かせる出来事が本日起こった。こちらのページを見て欲しい。これはもうすぐ発売されるドコモの携帯電話の仕様紹介である。ここに次のソニー製の携帯である SO505iS も掲載されているのだが、なんと、ジョグダイアルが付いていないのである。いったいソニーに何が起こったのだろうか。続報を待つばかりである。

2003年10月22日水曜日

常に持ち運ぶPC

長年愛用してきたThinkPad s30(本当は iSeries s30)の調子が非常に悪くなってきたため、VAIO TR2注文した。その顛末を記録しておこう。

私とPC

私は仕事柄ほとんど常に PC を持ち歩いている。そうすると当然落とす機会も増えるわけで、ThinkPad s30も落としまくっていた。特に近年飲みに行く機会が増えたためか落とし方が尋常ではなく、バッテリーにヒビが入っていたり、キーボードの横の部分が割れていたり、液晶の裏側のマグネパネルを板金で直していたりと、今まで以上にひどい有様であった。おかげで2002/3/30に買ったばかりなのに、もぉヤバイ状態になってしまった。

どのぐらいやヤバイかというと、以下のような感じである。

  • 熱くなってきてもファンが回らないので、しばらく使ってると熱暴走する。
  • ネットワークも何か腐ってて、しばらく使ってると DNS だけ引けなくなる。
  • 液晶も腐ってて、しばらく使ってるとホワイトアウトする。

てな具合で、もぉ寿命とあきらめた次第である。

次なるPCを求めて

寿命とあきらめたのは良いとして、問題は何に買い換えるかという事だ。ThinkPad s30シリーズは無くなってしまったので、同じ s30 は新品では手に入らない。中古も考えたが、1年半でぶっ壊す私が中古を買うのも無謀だと思われるので、s30 以外で考えることとした。とはいえ私は前述のように常に持ち歩いているので軽い奴、つまりは B5 サイズの1スピンドルノートしかないだろう。と思っていたのだが、いつの間にやら世の中から1スピンドルノートというものが絶滅していることが判明した。

仕方がないので、それに近いもので探すことにした。私の条件としては重要な順に

  • マトモに打てる英語キーボード
  • B5サイズ&軽量
  • タッチパッド以外のポインティングデバイス

といったものなのだが、すでに英語キーボードな時点で、VAIO か ThinkPad? ぐらいしか選択肢が無いのが現状である。ThinkPad? だと X シリーズになるが、こちらは A4 よりは小さいとはいえ許容できないほど重くてでかい。VAIO だと TR シリーズになるが、こちらはポインティングデバイスが私の大嫌いなタッチパッドである。

究極の選択ともいえるとこだが、優先順位的にVAIO TR2を購入することにした。購入先は英語キーボードのため必然的にSony Styleである。購入した校正は以下のとおり。

PCG-TR2/P 1 291,800円 291,800円
  3年間修理サービス/PCG-TR2/P用      
  ソニースタイルステッカー      
  TR用TUMIオリジナルブリーフケース      
  Memory 1GB (512MB×2/DDR266)      
  英字配列キーボード      
合計価格 291,800 円
消費税 14,590 円
送料(税込) 1,200 円
合計金額 307,590 円

まだ製品が届いていない(11月中旬到着予定)ため使用レポートはできないが、届いたらこちらでレポートする予定である。

2003年10月21日火曜日

睡眠してませんII 設置

大流行の blog というものを私も早速設置してみた。

blog の検討

従来 hns, RWiki で管理していた私のコンテンツだが、この2,3日でtDiary,Hiki に移行してしまった。流行の環境となりこれで私もモテ系だと思ったものだが、どうやら巷では blog という物を使わないとモテないようだ。そこで早速 blog の検討を始めてみた。

まず使うツールが問題である。調べてみると日本においてはMovable Typeというツールが流行のようだ。日本語も問題なくとおりユーザーも非常に多いようだ。しかしながら中身は Perl で Berkeley DB のようで、さすがにいまどき Perl で Berkeley DB はひいてしまう。いまどきはRubyだろ、ということで行き着く先は tDiary-Blogkit となった。

tDiary-blogkit であればRubyだし、Wiki 形式で記述できるので今使っている tDiary,Hiki と記述を統一できる。すばらしい、ということで早速設置したのがここである。

今後の睡眠してませんII

なお今後のここの使い方だが、今ままで日記のほうに全てを書いてきたが、今後は眺めのまともな文章はこちらに書いていこうと思う。あちらには今よりももっとメモっぽい感じになる予定である。

なおインストールのログを以下に張っておく。

(tar ballの展開)
# cd ~/src
# wget http://www.tdiary.org/download/tdiary-full-1.5.5.tar.gz
# wget http://www.tdiary.org/download/tdiary-blogkit-1.5.5.tar.gz
# tar xvzf tdiary-full-1.5.5.tar.gz
# tar xvzf tdiary-blogkit-1.5.5.tar.gz

(tDiaryのインストール)
# cd /var/www/b.tnh.jp/htdocs-80/
# sudo cp -a ~/src/tdiary-1.5.5/* .
# cd tdiary
# sudo ln -s ../misc/style/wiki/*.rb .
# cd plugin/
# ln -s ../misc/plugin/squeeze.rb .
# ln -s ../misc/plugin/trackback/tb-s* .
# cd ..
# sudo cp -a misc/plugin/trackback/tb.rb .
# sudo chmod +x tb.rb
# sudo vi .htaccess
Options +ExecCGI
Options +FollowSymLinks
AddHandler cgi-script .rb
DirectoryIndex index.rb
<Files "*.rhtml*">
deny from all
</Files>
<Files "tdiary.*">
deny from all

</Files>
<Files update.rb>
AuthName tDiary
AuthType Basic
AuthUserFile /home/tnh/.htpasswd
Require user ********
</Files>
(tDiary-blogkit のインストール)
# cd ~/tdiary-blogkit-1.5.5
# cp -a tdiary.conf.sample_ja /var/www/b.tnh.jp/htdocs-80/tdiary.conf
# cp -a tdiary/blogwiki_style.rb /var/www/b.tnh.jp/htdocs-80/tdiary/
# cp -a theme/blog /var/www/b.tnh.jp/htdocs-80/theme/
# cd plugin/
# sudo cp archive.rb blog-style.rb lm.rb recent-entry2.rb title-navi.rb \
whatsnew-list.rb /var/www/b.tnh.jp/htdocs-80/plugin/
# cd /var/www/b.tnh.jp/htdocs-80/
# vi tdiary.conf
(データパスを /home/foo/blog から /home/tnh/blog に変更)
(style を blog_style から blogwiki_style に変更)