2005年10月15日土曜日

フルHDな薄型TVその4

PS3 は 1080p 対応なので 1080p 対応かどうかが重要なんだけど、いまいちカタログみてもよくわからんのが困り者。あとPC入力も1980x1080 対応かどうかが重要なんだけど、いまいちカタログみてもよくわからんのが困り者。とりあえずBRAVIAは ok のようだけど。AQUOSは1280x1024までみたいだな。

メーカーブランド型番パネル入力端子定価実売
東芝FACE47Z1000IPS 47VHDMIx1/D4x1オープンプライス70万円前後?
東芝FACE42Z1000IPS 42VHDMIx1/D4x1オープンプライス57万円前後?
東芝FACE37Z1000IPS 37VHDMIx1/D4x1オープンプライス47万円前後?
ビクターエグゼLT-40LH700液晶 40VHDMIx2/D-Sub15x1/D4x1オープンプライス53万円前後?
シャープAQUOSLC-57GE2ASV 57VHDMIx1/DVI-I(HDCP)x1/D4x2152万2,500円1,450,000
シャープAQUOSLC-37GE2ASV 37VHDMIx1/DVI-I(HDCP)x1/D4x2546,000円337,800
ソニーBRAVIAKDL-46X1000液晶 46VHDMIx2/D-Sub15x1/D5x2オープンプライス65万円前後?
ソニーBRAVIAKDL-40X1000液晶 40VHDMIx2/D-Sub15x1/D5x2オープンプライス55万円前後?
松下電器産業VIERATH-65PX500プラズマ 65VHDMIx1/D-Sub15x1/D4x2オープンプライス99万円前後?
シャープAQUOSLC-65GE1ASV 65VHDMI×1/DVI-I(HDCP)×1/D4×2168万円1,259,963
シャープAQUOSLC-45GE2ASV 45VHDMI×1/DVI-I(HDCP)×1/D4×2693,000円648,000
シャープAQUOSLC-45AE5ASV 45VHDMI×1/D4×2651,000円354,000
ソニーVAIOVGP-D23HD1液晶 23VDVI-D(HDCP)x1/D-Sub15x1/D4x1オープンプライス375,462
ソニーQUALLIAKDX-46Q005液晶 46VHDMIx2/D-Sub15x1/D4x2110万2,500円892,000
シャープAQUOSLC-45GD1ASV 45VHDMI×1/DVI-I×1/D4×2997,500円419,790
サムスン LT46G15W液晶 46VHDMI×1/D4×1/コンポーネント×1/DVI-I×1/D-Sub15×1オープンプライス826,632
三菱電機 REALLCD-H37MRH4液晶 37VD4×2 オープンプライス250,950

参考文献

  1. 東芝、42/40/37型フルHD液晶テレビ「FACE」最上位モデル
  2. ビクター、フルHD/40型など液晶テレビ「エグゼ」新モデル
  3. シャープ、フルHD対応AQUOSに57/37V型モデル
  4. ソニー、新薄型テレビブランド「ブラビア」を発表
  5. 松下、世界初の65型フルHD対応プラズマテレビ
  6. シャープ、65V型フルHD液晶テレビを8月に発売
  7. シャープ、4波長バックライト搭載の45/37/32V型「AQUOS」
  8. シャープ、低価格化したフルHD/45型液晶「AQUOS」
  9. ソニー、LEDバックライト採用フルHD液晶ディスプレイ
  10. ソニー、LEDバックライト搭載の液晶テレビ「QUALIA 005」
  11. シャープ、フルHDリアルパネル搭載の45V型「AQUOS」
  12. サムスン、フルHDパネル搭載の世界最大46V型液晶テレビ
  13. 三菱、液晶テレビシリーズ「REAL」7製品で本格市場参入

2005年10月3日月曜日

Mac miniとMac OS X Tigerで自宅サーバ構築(その3)

前回の続き。

Mac mini用HDD

Mac miniのHDDは内蔵の2.5inchの40 or 80GB IDE 1台である。バックアップとかを考えるとHDDは2台欲しいが内蔵は1台しかできない。そこで外付けHDDを考えてみる。

候補としては以下のような感じか。

LaCie mini

容量は 250GB もしくは 160GB。インターフェースは IEEE 1394a x 2。Mac miniの下に何台も積み重ねる事が可能のようだ。重ねたときに間に空間が開く設計となっており、熱的には安心ぽいかな。質感的に Mac mini に近いのもいい感じかな。

Princeton PHD-MMシリーズ

容量は 250GB もしくは 160GB、および HDD を内蔵しないケースのみのモデルがある。インターフェースは IEEE 1394a x 3, USB B x 1, USB A x 3。FireWire HUB および USB HUB としても使えるところが便利ぽい。LaCie miniと同様に、Mac miniの下に何台も積み重ねる事が可能のようだ。本体底部にアルミ製ヒートシンクを搭載しているようだが、重ねたときに熱的に大丈夫か?ってのがちと心配かな。あと、スリープモードに対応していないってのはどうなんだろう。まぁLaCie miniが対応しているかどうかは別問題だけど。質感的というか色的にちょっと Mac mini と違うのもあれかな。

結論

つまりは時代は LaCie mini なのかな。

とりあえず今日はここまで。

2005年10月2日日曜日

Mac miniとMac OS X Tigerで自宅サーバ構築(その2)

前回の続き。

DarwinPortsインストール

DarwinPortsをインストールする。DarwinPortsはディスクイメージで配布されているので、DarwinPorts-1.0.dmg をダウンロードし、その中の DarwinPorts.mpkg をインストールする。DarwinPorts は /opt/local にインストールされるので、vi コマンドで ~/.bash_profile を作成し PATH を通す。

$ vi ~/.bash_profile
export PATH=/opt/local/bin:$PATH

そしてまずは DarwinPorts 自体のアップデートを行う。

$sudo port selfupdate

これにより手元ではバージョンが 1.001 から 1.101 になった。

次に ports の DB を最新にする。

sudo port sync

あとは sudo port install hogehoge でダウンロード - コンパイル - インストールまで自動でやってくれる。ports も便利になったもんだ。

DarwinPortsStartup

Mac OS X Tigerの自動起動の仕組みは前回の通りであるが、DarwinPortsでインストールした物の自動起動の仕組みを司るのはDarwinPortsStartup というパッケージのようだ。まずはこれをインストールしてみる。インストール方法は以下のとおり。

$ sudo port install DarwinPortsStartup

DarwinPortsStartup をインストールすると/Library/StartupItems の下に DarwinPortsStartup が入る。中身を見ると /opt/local/etc/rc.d 以下のファイルを実行している。つまりは DarwinPorts の自動起動の仕組みは /opt/local/etc/rc.d以下のファイルが起動時に実行される仕組みのようだ。

個別に起動/停止する場合はSystemStarterコマンドを用いる。

sudo SystemStarter {start|stop|restart} "DarwinPortsStartup"

courier-imap

つぎに courier-imap をインストールする。インストール方法は以下のとおり。

$ sudo port install openssl
$ sudo port install courier-imap

本当は courier-imap をインストールすれば芋づる式に opensslもインストールされると思うんだけど、手物と環境では何故かうまく行かなかったので opensslを別途インストールした。openssl のインストール時には zlib が芋づる式にインストールされるのにちょっと謎である。

インストールすると /opt/local/etc/rc.d 以下に imapd.sh, imapd-ssl.shがインストールされ、起動時に自動起動される。個別に起動/停止する場合はこのスクリプトを実行する。

sudo /opt/local/etc/rc.d/imapd.sh {start|stop}
sudo /opt/local/etc/rc.d/imapd-ssl.sh {start|stop}

courier-imap の設定は/opt/local/etc/courier-imap以下のファイルを編集して行う。

とりあえず今日はここまで。

2005年10月1日土曜日

Mac miniとMac OS X Tigerで自宅サーバ構築(その1)

ということでMac miniとMac OS X Tigerで自宅サーバ構築することにしてみる。Mac miniにDebian入れても良かったんだけど、たまには違う事もしてみようと言う事で。portsな世界も結構好きだしね。

方向性としてはXcodeなgccとDarwinPortsで頑張る方向で。サービスは DNS, HTTP, SMTP, IMAP ぐらいで。bind, apache, postfix は標準で入ってるぽいので、DarwinPortsからcourier-imapをインストールする感じかな。

StartupItems

apacheの起動スクリプトは/System/Library/StartupItemsに入っている。ここはOSが提供しているサービスの起動スクリプト置き場で、サードパーティーの物は/Library/StartupItemsに置くのが流儀のようだ。

起動時に実際に起動するかどうかは/etc/hostconfigで設定する。

WEBSERVER={-YES-|-NO-|-AUTOMATIC-}

個別に起動/停止する場合はSystemStarterコマンドを用いる。

sudo SystemStarter {start|stop|restart} "Web Server"

apache の設定は /private/etc/httpd/httpd.conf で行う。

LaunchDaemons

bind, postfixの起動スクリプトは/System/Library/LaunchDaemonsに入っている。StartupItemsとの住み分けはよくわからないが、LaunchDaemonsはTigerから導入された物らしいので、今後はこっちに統一されて行くのかもしれない。StartupItemsと同じようにサードパーティーの物は/Library/LaunchDaemonsに置くのが流儀のようだ。

LauchDaemonsを実行するlaunchd自体はPID 1なシロモノで、init, inetd, crond, initscriptsあたりを統合したトンデモなdaemonのようだ。設定項目とかみてるとそれはそれでいい感じで、思わず車輪の再発明とかしたくなっちゃうねぇ。

起動時に実際に起動するかどうかはLaunchDaemons以下のXMLファイル内で設定する。Disabled が false かつ OnDemand が false のものが起動されるようだ?(全然自信はない)。XMLファイルを変更した場合は launchctl コマンドでリロードする?(全然自信はない)。

# launchctl unload org.isc.named.plist
# launchctl load org.isc.named.plist
# launchctl unload org.postfix.master
# launchctl load org.postfix.master

個別に起動/停止する場合はlaunchctlコマンドを用いる。

# launchctl stop org.isc.named.plist
# launchctl start org.isc.named.plist
# launchctl stop org.postfix.master
# launchctl start org.postfix.master

bind の設定は /private/etc/named.conf で行う。postfix の設定は /private/etc/postfix/main.cf で行う。

開発ツールインストール

courier-imap はDarwinPortsからインストールする事にするが、そのためにはまずは gcc をインストールしなくてはならない。ADC に入会して、xcode_tools_2.1.dmg をダウンロードし、その中の XcodeTools.mpkg をインストールする。これで gcc その他必要な開発ツールがインストールされる。

とりあえず今日はここまで。