2003年10月28日火曜日

ママチャリとロードレーサーと私

筆者はここ数年ママチャリというものに乗ったことが無かったのだが、先日久々にママチャリに乗って大変驚いた。

ママチャリに乗るハメになった理由

筆者は自転車はロードレーサーとクロスバイクを所有している。そして普段の足にはクロスバイクを、日々のツーリングにはロードレーサーを使用しているため、いわゆるママチャリに乗る機会というのはほとんど無い。なのですっかりママチャリの乗り味というものは忘れてしまっていたのだが、先日ママチャリに乗らねばいけない状況にぶち当たった。

従来、筆者が所有する自転車のうちロードレーサーは家に、クロスバイクはオフィスのビルの自転車置き場に置いていたのだが、ビルの自転車置き場は以前より無法地帯で、誰のものかわからない自転車が大量に置かれていた。しかしながら1ヶ月前ぐらいであろうか、ついにビルの管理会社が対策をはじめたのである。その対策とは

自転車にビルの名前が書かれた登録シールを張る

である。まぁシールを貼ることはいいのだがご多分に漏れず激しくダサいシールなので、クロスバイクをオフィスに置くのはあきらめ、家に置くことにした次第である。

このような理由により、オフィスに自転車がなくなってしまった。もともとオフィスから自転車で移動することは少なかったためしばらくは問題は無かったのだが、先日ついにオフィスから自転車で移動する事態が発生した。そのため社員に自転車を借りる事となったのである。

ママチャリに乗ってみて

まず驚いたのは漕ぎ出しの重さである。普段の足にしているクロスバイクは、クロスバイクといいつつ車輪とタイヤははロードレーサー用で、タイヤ幅も20mmしかない。それもあってか、まるで一番重いギアで踏み出したような重さであった。(もっとも借りたママチャリは変速機構はなかったため、一番重いギアには違いないのだが。)おまけにフレームもフニャフニャである。筆者のロードレーサーの3倍は重量があると思うのだが、何でそんな重い自転車をこんなフニャフニャにつくれるのか謎過ぎる。そして、何よりも驚いたのが

ブレーキがまったくきかない

ことである。これはまさしく「なんぢゃこりゃあ!」であった。まぁ確かにブレーキレバー片側が普通ママチャリ全体よりも値段高いロードレーサーと比べるもの問題ではあるのだが、しかし、いくらなんでも危険すぎではないか。こんなブレーキ効かないシロモノが、あのスピードで歩道走ってると思うと恐怖すら感じる。というか、今このママチャリにのってる瞬間は、

ロードレーサーで60km/hで坂を下ってるときよりも怖いですよ?

ブレーキが効かない理由はブレーキキャリバーの剛性不足とパッドの材質の問題だと思うが、いくらママチャリとはいえブレーキの性能には気を使って欲しいものである。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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